建設業許可専門わしお事務所

許可取得までの流れ

1. 電話での無料相談

・まずはお気軽にお電話ください。
電話でのご相談は無料です。
当ホームページのお問い合わせメールでも結構です。
お電話で建設業許可の要件を満たしているか、また求められる確認資料などをご説明させて頂きます。
許可取得の可能性があり、かつ当事務所に申請代行をご依頼頂けるお客様には、詳しい打ち合わせの為、都合の良い日時を確認の上、こちらからお伺いさせて頂きます。

2. 要件の説明と証明する資料の確認

・過去の資料等を見させて頂きながらご説明させて頂く為、基本的にお客様の事務所にご訪問させて頂きます。
もちろん当事務所にお越し頂いても構いませんし、現場付近の喫茶店での待ち合わせでもOKです。
建設業許可を取得する為には、前提となる幾つかのの重要な要件をクリアしなければなりません。
そして、要件を満たしている事を証明する為の、様々な確認書類を用意する必要があります。
(過去の工事契約書や請求書、過去の確定申告書・決算書・年金記録など)
それら要件を一つずつご説明させて頂きながら許可申請に必要となる書類を確認させて頂きます。

3. 申請書作成に着手

・当事務所で許可申請書の作成に着手致します。
と同時に、最も重要な経営業務管理責任者・専任技術者を証明する為の確認書類を順番にお願いしていきます。
(過去の工事契約書や請求書、過去の確定申告書・決算書、資格免許証など。)
多くの確認書類が必要になりますので、優先順位をつけて順番に説明・準備致します。
特に、専任技術者の要件を10年の実務経験により取得する場合は、10年以上遡った確認資料を準備する必要があります。
尚、当事務所では商業登記簿謄本は勿論、納税証明書や役員の登記事項証明書等は、委任状を頂いた上で当事務所が代理で収集させて頂いております。
ご多忙な建設業者様のご負担が少しでも軽減されるよう努めております。

4. 書類の完成

・過去5年又は10年分の工事契約書や年金記録、確定申告書など、役員経験や実務経験証明の為の確認書類等の状況によって要する時間は変わります。
これまで、依頼を受けて3日で申請・・・というのが私の最短記録ですが、 過去の実績等の確認書類の収集に時間がかかる場合は約1か月程度かかる場合もあり、特に実務経験10年で取得を目指す場合は、資料収集に多少時間を要します。
書類が完成した段階で、申請に際し行政に支払う許可手数料(知事9万円・大臣15万円)を申し受けます。
窓口審査が無事に通れば、その場で役所の手数料を証紙で支払う為です。

5. 管轄の窓口に申請・窓口審査

・申請書類を管轄の役所窓口に提出し、その場で審査を受けます。
建設業許可の際に求められる過去の『経営経験』『実務経験』に関して、期間や経験内容を証明します。
役所の担当者から疑義のある事項について説明を求められたり、追加で確認書類の提示を求められることもあります。
無事に審査を通れば、許可手数料を支払い、手続き完了です。
申請が受理された時点で、申請書の控えと共に、当事務所報酬の請求書も合わせてお渡しさせて頂きます。

6. 行政の内部審査

・窓口審査を通過して受理された後、行政の内部審査があります。
申請書類の再度の確認、犯罪歴や暴力団関係の有無について警察への照会などが確認されるようです。
何も問題が無ければ、兵庫県は約45日後、大阪は約1ヶ月後に許可通知が郵送されてきます。
(大臣許可は約4か月かかります)